====================================================================== ◆成岡マネジメントレターNo.1:「IT経営塾勉強会」の始まり逸話その1◆ 「IT経営塾勉強会」は2年前の2001年11月にスタートしました。 きっかけは、京都商工会議所での某連続セミナーの参加者からあがった自発的 な交流会、勉強会の開催要望でした。単に、セミナーに参加するだけでなく、 自分達で自主的に運営する勉強会を立ち上げようというものでした。 以後、紆余曲折あり、山あり谷ありの2年間でしたが、何とか参加メンバーの 協力で続けることが出来ました。 特に、最初は、何をどうしていいか分からなくて、知己を得ていた京都産業大 学の経営学部の井上教授のご指導をいただき、何とか続けることが出来まし た。 幹事も、当初は成岡を含んで3名の方がいましたが、転勤や業務の都合で減 り、とうとう、いまは一人で孤軍奮闘しています。 ただ、この続けている勉強会から学んだことは、数多くありますが、何よりも 「続けること」に意味があると思います。単に、惰性で続けているなら、止め ればいいですが、やはり、参加していただく方々に、少しでも有益な情報と人 脈を提供する場として、それなりに運営するには、毎回、何かしらの工夫が必 要です。 まさに、「継続は力なり」です。 ここまでなら、平凡なはなしなので、少し味付けをしましょう。 「継続性」を高めることは、マネジメントの上では非常に重要なことです。 成岡が、色々なことを続けるときに考えること。 1.期間を区切る・・・・・一定の期間を区切ります。それで、結果が出ない なら、考えます。この勉強会も3年間は最低続けようと思いました。 2.期間は「3」の倍数・・・・・3日、3週間、3ヶ月、3年という「3」の倍数 の期間を設定します。なぜか、自分に言い聞かすのに分かりやすい。 3.続けることがあれば、止めるものもある・・・・・止める勇気も兼ね備え ないと、オーバーフローして、重要なものが続けられなくなります。 上記の3つをよく考えて、継続するものを選択し、止めるものを決めて、3ヶ月 や3年という一定の期間を区切って結果を出すように心がけています。 ======================================================================