====================================================================== ◆成岡マネジメントレターNo.2:「IT経営塾勉強会」の始まり逸話その2◆ 前回のキックオフのお話の通り、2年前の11月に「IT経営塾勉強会」はスター トしました。 当初は、会場の確保もままならず、ジプシー生活を余儀なくされていました。 公共の会場はなかなかリザーブ出来ず、寸前までご案内が出来ないこともあり ました。 また、プレゼンの講師の方が決まらず、決まっても日程が合わず、急にピンチ ヒッターが登場したり、綱渡りの月度もありました。 ようやく回数を数え1年経過して、1周年記念の講演を、京都産業大学の井上教 授にお願いし、グループディスカッション形式で、ハートピア京都で開催した ときは、「あっという間の」1年でした。 1年経過すると、要領も分かり、最近では、偶数月度は成岡が、奇数月度はゲ スト講師が引受けることになりました。また、1時間プレゼン、1時間自己紹介 とディスカッションというパターンも定着してきました。 後半からは、缶ビールを飲みながらの交流会です。 しかし、定着してきたということは、マンネリ化してきたことと同じです。 成岡も、偶数月度を引受けていますが、2ヶ月はあっという間にやってきま す。でも、マンネリを防ぎ、敢えて自分で立ち上がることが重要だと思って、 無い知恵を絞ってやっています。 2年間やってみて、教訓は、 (1)変わらないことは罪であると思うこと。 (2)新しいことを始めるのをためらわないこと。 (3)そのために、常に準備を怠らないこと。 成岡の体験から、これらの実行段階でのキーポイントは、 「他人に話し」、 「外部に向かって」、 「宣言すること」、 だと思います。 頭の中や、心で思っていることでも、まず、 「文字にしてみる」、 「自分の口で話してみる」、 「他人に話す」。 この3つは重要です。つまり「言語化」することが重要なのです。 これを繰り返すことで、考えが段々まとまってきます。こういうプロセスを自 分自身の中に自然に出来るように習慣付けましょう。 ======================================================================